夏至の朝 金色を見に 手賀沼へ

夏至の朝 金色を見に 手賀沼へ

陽が長くなってきた今日この頃、もうすぐ今年の夏至の6月22日になります。
20代の頃に見る日の出と言えば、遊びにせよ仕事にせよ「やってしまった~」感が強い健全なものではありませんでしたが、家族を持ちそこそこに落ち着き始めた今だからこそ、たまには早起きして健全な日の出を見に行くというのもなかなか良いものです。

地平から上る太陽を見て、地球が回っていることを改めて確認する。
本日は、夏至近くの今だからこそおすすめしたい、手賀沼が金色に染まる日の出のお話です。


手賀沼と言えば日中、道の駅しょうなんに遊びに行ったことがある方も多い思います。道の駅で食べるソフトクリームって旅情があって美味しいですし、付属の農産物直売所も地元野菜が手に入りますので近場のレジャー感がありますね。
レジャーとしての手賀沼は道の駅しょうなんで十分味わえますが、手賀沼の美しさを十分に味わうためには、是非、早起きして日の出前に訪れてみてください。

夏至の時期の手賀沼は、日の出とともに薄暗い湖沼がすこしずつ明るくなっていきます。
オレンジや金色(こんじき)に水面や辺り一体が染まっていく様は、息を呑む美しさがあります。

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日の出の頃、モノトーンの風景にオレンジ色が差し込む。
それでもまだ辺りはまだ薄暗い、一日の始まりの時。

水面に陽が届き、陽の光りの反射で辺り一面が金色に包まれる頃。

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漁に出る方もいて、少しずつ手賀沼も浄化されてきていることがわかります。
漁師さんも様になっていてかっこいい。

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道端の草木も道もその一つ一つがキラキラと輝いて見える。
日の光に祝福されたような気持ちになり、きっと天国はこんなとこなんだろうなあと思う時。

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金色の中を行くランナー
この中を走れる早起きさんは、三文以上確実に得しているはず。

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手賀沼付近は水田が多く残っており、絵になる日本の田園風景がまだまだ残っています。張り巡らされた電線もノスタルジーを感じさせてくれますね。


陽も十分に昇り、空には青が挿す頃。そろそろ家に帰ろう。

手賀沼までおおたかの森からは、たった12-3kmしか離れていませんから、健全な日の出までの距離は意外と近いですよ。走っていける距離でもありますが、万人には薦められないので、道の駅しょうなんに車を止めていくのが良いでしょう。
手賀大橋をくぐって遊歩道を少し東側に歩いていくと、建物が少なくなり、水田が見えてきます。この記事の写真も手賀沼の東側(道の駅しょうなん⇔手賀沼東端の曙橋)で撮ったものです。

遊歩道沿いにはベンチもありますので、のんびりとした気持ちで日の出を迎えてみてはいかがでしょうか。
日本一汚い沼としての汚名が長く続いた手賀沼ですが、古くは白樺派の志賀直哉や武者小路実篤が居を構えた風光明媚な湖沼です。彼らも金色に染まる日の出を見たのでしょうか。
そんなことを想像できるのも早起きの楽しみかもしれませんね。

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